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肌のアレルギー

自分の肌に悩みを抱えている人も多いと思いますが、自分の肌についてきちんと把握しているという人は意外と少ないのではないでしょうか?
皮膚科の先生に聞いてみたところ、肌のトラブルに悩まされている人はたくさんいるものの、正しいスキンケアができている人は実はそれほど多くないそうです。

中でも多いのが敏感肌とアレルギーの違いをきちんと理解できていない人が非常に多いそうです、これを読んでいる人の中も敏感肌とアレルギーの違いをきちんと説明できる人は少ないでしょう。
そこでここでは敏感肌とアレルギーにはどんな違いがあるのか説明していきますので、肌のトラブルに悩まされている人は自分がどっちのタイプなのかチェックしてみてください。

まず敏感肌から説明しますが、敏感肌とは簡単に言えば「肌の角質層の健康が損なわれること」によって起こるもので、水分がうまく肌に行き届いておらず皮脂と汗による皮脂膜が形成されていない状態を指しています。
つまり皮膚の角質層が水分不足や老廃物などが原因で薄くなってしまうので、肌が敏感になってしまい、トラブルにつながっていくのです。

角質層は外部からの刺激から肌を守る重要なものなので、それが薄くなってしまうと当然肌が敏感な状態になり、トラブルが起こりやすくなります。
したがって角質層を厚くしてやることがポイントになりますから、きちんと保湿をして正しいスキンケアを行い、失った角質層を復活させてやることが求められます。

次にアレルギーが起こっている肌ですが、これは敏感肌のように角質層が健康ではない状態というわけではなく、アレルギーの原因菌となっているアレルゲンが入り込んでいることによって起こります。
アレルゲンが入り込んでくる割合は人によって違いますが、アレルギーが起こっている場合はまず素肌の状態を全体的に改善させる必要がありますので、スキンケア化粧品が肌に合わないときはそれが敏感肌によるものなのかアレルギーによるものなのかきちんとチェックしておきましょう。

アレルゲンに関するチェックは皮膚科で行うことができますので、スキンケア商品を使用していて何らかのトラブルが起こってしまった場合には、まず皮膚科を受診して正確な原因を究明しましょう。
自分だけで判断してしまうとどうしても間違った方向へ行きやすいですし、悪いスキンケアを継続したところで悪くなることはあっても良くなることはありませんので注意してください。